はいさい。ちゅーがなびら。
台風ぐぁーまた大和ん南んかいちゃーびしが、うんじゅたー備えや万全やいび
ーみ。
(台風8号がまた日本の南から来ていますが、あなたは備えは万全ですか?)
ふう、この文を作るのに30分かかったさー。↑
さて(笑)、首里城に行くことになりましたが、大変な問題がありました。
だれも道を知らない!
さあ困った。しばし沈黙するうち、おなかがぐぅ〜・・。
時計を見ると、もう午前11時前だったんですね。
昼ご飯を食べるには少し早いかな〜、と思ったりもしたんですけど、おなかは空
いてきてるし、他に何も思いつかなくて、道を尋ねるついでに適当なお店に行くこ
とにしたのです。
まあ、理由はともあれ、せっかく沖縄に来たんだから、やっぱり沖縄料理を食べ
ないと話の種にならないなぁ、と話をしつつ国際通りを闊歩しておりますと、すぐ
にありました。沖縄そばのお店(^^)。
早速そのお店に入ると、なんか人の気配がしない。あれっと思いつつ奥に進み、
呼んでみると、店主と思われるおばちゃんの声で何か言うのが聞こえたのです。
私 「あの〜、すみません。」
おばさん 「○×△%&#。」
(今から思えば、たぶん「たーがみせーがや」と言ったと思う。)
3名 (何を言ったのかわからず)「・・・・。」
おばさん (反応のない我ら3名を、またまたあれっというような表情で奥
からのぞき見るように)
「いらっしゃい。」
我ら3名は、奥の方の席に座り、一息ついてヒソヒソ
A氏 「今(おばさんは)何いゅうたん?」
(今何を言ったのだろうか)
私 「さあわからん。ほなけどあとからいらっしゃいって言よったけ
ん、(沖縄の)方言でいらっしゃいていゅうたんちゃうで。」
(さあ、わからない。だけどあとからいらっしゃいと言っていた
から方言でいらっしゃいと言ったのでは?)
A氏 「ふうん・・・。」
B氏 「(沈黙したまま)」
しばらくすると、メニュー片手に店員さんが来て注文を聞かれたのですが・・・、
ついつい出てしまうネイティブ・・・。
店員 「ご注文は・・・。」
3名 「(こてこての阿波弁で)え〜と、何するで〜。」
(何にしようか)
それぞれが阿波弁で注文を出し始める
A氏 「ほな(では)、そーきそば」
私 「えー、わいはな(私はね・・・)。わいもそーきそば。」
店員 (注文を遮るように)
「・・・。え?なんですか・・・。もう一度お願いします。」
私 (あわてて標準語で注文を言い直す)
店員 「あ、はいわかりました・・・。少し時間がかかりますがよろしいですか。」
私 「はい、じゃあお願いします。」
A氏 (唐突に)「ビールあるんえ(ありますか)」
店員 「・・・え? ビ・・・ビールですか?」
A氏 「ラガーあるで(あるか?)」
店員 「ラガー? ・・・ああ、キリンですか。オリオンしかないんです。」
3名 「?」
A氏 「ほな、オリオン3つ。みな飲むだろ」(みんな飲むよね)
私 (唐突なAの注文に驚きつつも、標準語で)
「じゃあ、オリオンを3つお願いします。」
(ところで、オリオンビールって、バドワイザーに味が似てませんか?)
店員は奥へ・・・
A氏 (むっとして)「いよることがわからんのかいな(言っているこ
とがわからないのだろうか)?」
私 「ほんな無茶いゅうたらあかんわ。ほりゃ徳島ちゃうけん標準語
で言わなわからんでよ。わっしゃわおのぼりさんやけん地元にあ
わせてあげなんだらあかんわ。」
(そんな無理を言ってはいけない。そりゃ徳島じゃないから標準
語で言わなければわからないよ。私たちはおのぼりさんだから地
元にあわせてあげないとだめだよ)
A氏 「ほうかいな・・・。」(そうなのか)
しばらくすると、噂に聞くそーきそばが出てきたのですが、長くなったので
次にしましょうね。
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