KENWOOD TS−480HX


 
 そもそもこのリグを買うきっかけというのが、2アマ試験に合格して、免許で許された
200W送信がしたいという単純なものでした。ただ、徳島シャックにはすでに100W
機があり、Xの目もありますし、また余分なスペースもないのが実情でした。そんな折、
CMで美馬市に転勤し、アパート住まいになった関係から行動を開始したのです。
 まず、電波環境としては、勿論最上階の4階を希望し、受理されました。また休みの日
は徳島シャックでのリモートも考えていたことと、当然ある引っ越しのことも踏まえて小
型軽量、設置撤去が楽なリグの選定でこのリグとなったわけです。ただ、リモートについ
ては取扱説明書には色々書いてあるものの、その設定には苦労しました。前段階で準備し
なければいけなかったことは、サーバーとなるPCの遠隔操作が必須であるということで
す。何十キロも離れたところでのリモートですから、頻繁に移動ができないことが最大の
ポイントです。構想から実際の運用を開始するまでに半年かかりました。またノイズか入
るとか音がひずむとか微調整に時間がかかり、納得のいくレベルになったときには1年半
位が経過していました。
 今は職域のロールコールなどをする際にリモート運用をしております。

                                 2015.04.01 記

2019.03.31 追記

 2017年4月1日以降、北島シャックにQSY後もリモートは続けていましたが、徳島シ
ャックとわずか6キロの距離になったこと、またコンプレッサーが効かない等諸般の事情
でリモートの運用は2019年3月末日をもって終了しました。今は専ら出勤前退社後の短時
間運用をやっております。




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最終更新日 2021.08.25