3級免許を取得してからの懸案事項であった、リグの増力、電波形式の変更等の申請
を行いました。
リグの増力については、モービル用オールモード機の購入に合わせたものです。上限
50Wということと、各種付加装置の使用も考慮しての申請であったことから、TSS
に保証認定の申請を出しました。しかしながら、変更申請など、15年くらい前にリグ
を購入した時と、規制緩和に伴う増力申請くらいのもので、本当に久しぶりでした。し
かも電波形式が国際規格に変更になっていたことや申請様式の変更で、2回目の再免許
の時のような苦労を味わいました。そもそも旧電波形式と新電波形式の対応表が抜粋で
すべてを網羅されていなかったことや、付加装置に対応する電波形式の振り分けが今ひ
とつ理解できていなかったことが挙げられます。考えても仕方がないので、2回目の再
免許の時のデータをそのまま流用してTSSに送付したのですが、案の定というか、1
0日で返送されてきました。この理由というのが、送出できる電波形式の表記が不完全
ということと、リグで使用できない付加装置を送信機系統図に盛り込んでしまったこと、
あと、周波数表記でメガヘルツをMhzとせずにMとだけ書いていたことなどです。た
だ、このとき返送されてきた書類に、TSS担当者が付加装置に対応する電波形式を鉛
筆書きで書いてくれていたことです。これはありがたかったですね。これをもとに書類
を再作成して即送付。2週間たっても反応がなく、いったいどうなっているのか等と某
サイトの同様の失敗事例の書き込みにコメントなどを書き込んでいた矢先、昨日、TS
Sから通知が届きました。
TSSの最初の申請が8月20日、返送が8月30日、再送付が9月3日、TSSか
ら審査完了の通知が9月18日。新しい免許が届くのが来月の半ばごろでしょうか。た
だ、前回の再免許(電子申請)の時のスピード感を考えれば、もっと早く新しい免許は
手元に届くのかもしれません。
この申請で思ったことがひとつ。書類の訂正をした後、すぐ送付したのですが、その
後またまた間違いを発見。また返送されるのかなと思っていたのですが、そのまま審査
は通りました。某サイトに書かれていたことですが、少々の間違いであれば、TSSの
方で修正してくれる場合もあるんだとか。ということは、再び間違いは見つけましたが、
少し書き足せば大丈夫な程度の間違いだったんで、TSSで修正してくれたんでしょう
ね。
2012.09.19 記
2012.09.24追記
本日、新しい免許が届きました。やっと50W出力での運用が可能になりました。
さて、総合通信局のスピード感ですが、やはり想像したとおりでした。TSSからの
書類は9月10日には四国総合通信局に受理されていたようで、そのことを考えると、
TSSからの私宛の通知書が若干遅かったということになります。新免許が届いたのが
今日ですから、総合通信局はわずか2週間で手続きを済ませたことになります。いや、
ホントに手続きが早いですね。
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